«坊・壁にぶち当たる…短期教室終了(長文)»

坊、本日でスイミングクラブの短期教室終了です。
去年の春に参加して以来、本人が望まなかったので(^^;)、久々の参加でした。

坊のクラブは年に５回しか進級テストがなく、それに受からない限りは延々と同じレッスンを繰り返すんですが(^^;)、短期を受講すると、毎回最終日に進級テストが受けられるのでチャンス増えるし(^^;)。
先月の進級テストを所用で欠席し、しかももう一年近く進級していない坊には今回絶好のチャンス～と、スイミングのお友達と軽い気持ちで受けさせたんですが…。

初日はいつものメンバーと同じ班で、いつも通り水を満喫してきたんですが、どうやら今回進級が認定されたようで、２日目からひとつ上の班へあがり、コーチも本科の時と同じコーチに変更…その大半が小学生(しかも五年生が３人も(^^;))という班編成にかなりビビったものの、同じバス停の年長さんのお友達も一緒だし、すぐ慣れるやろ…と思ったんですが…。
その日の夜から「プール辞める。どうやるかわからん。難しい。出来へんと怒られる。怖い」と泣き出す始末…３日目は朝から泣いて動かず、諭しても脅しても全く効き目なし(￣○￣;)。
一度は休ませようと電話したものの、ここで休ませるともう続かんやろ…と思い直し、泣く坊を引きずってクラブへ(^^;)。
更衣室でも体操ホールでも泣いて頑として動かん坊を強引にプールサイドまで連れてあがった所で、コーチに事情説明…すぐに「おかあさん、プールから出て！あとはこっちでやるから…」と、強制連行されて行きました。

プールサイドでも泣いてましたが、それでもちゃんとプログラムはこなす坊(^^;)。
３０分位でようやく泣き止み、嫌々ながらも最後まで泳ぎきって上がってきました。

よっしゃ！！よく頑張った！と褒めてやろうと思ったらコーチも一緒に上がって来てくれ、改めてこれまでの経緯を説明…坊の言い分としては、大きい子ばかりで怖い(もちろん坊は班で最年少)、やり方がわからん(今回からクロール２５ｍと背泳基礎になったため)、説明がわからん(ほとんどが小学生なので、坊の理解力では着いていけてない)…何より「判らない、出来ない自分」が恥ずかしくて嫌だった様子(プライド高いしね(^^;))。

コーチ直々に、誰でもたった一日でいきなり出来るようにはならない事、出来るまでコーチと一緒にゆっくりやろうという事などを言い聞かせてもらい、クラブ側としても、坊がなぜ今つまずいてるのか？坊の性格を踏まえ、他のコーチとも連携して指導して行きますんで、休まず来させて下さいと言われました(T_T)。うぅ…ありがたい。

４日目、口では嫌やと言いつつ、でも自分で靴を履き、クラブへ向かいました。
この日からようやく同じ園の年長さん友達と話すように…今まではあまりの緊張に、回り見る余裕が無かってんな(^^;)。
この日もコーチが一緒に上がって来てくれ、坊の昨日の家での様子を聞かれ、今日のレッスン内容を説明してくれました。

５日目、この日は午前は短期教室、午後は本科のレッスン…とハードな一日でしたが、この日初めて「楽しかった！息継ぎはこうやるねんで～背面キックはこう！」など、レッスンで注意を受けたことをハハに報告できるように…う～ん、坊なりに一山超えたかなぁ？？？(^-^)
この日も終了後コーチが来てくれ、坊の家での様子聞きとレッスン内容の報告、本科のコーチ(進級によりコーチが変わったため)にも坊の事は引き継いでおきました！と報告がありました。

６日目、今日は最終日で進級テスト…いつものように「当たり前のように｣クラブに向かいました(^-^)。
テストは本来ならキック板なしで息継ぎありのクロール２５ｍなんですが、さすがにそれは無理なんで、板ありだったものの、なんとか２５ｍ泳ぎきり、さらに背面キックも、決められた距離を泳ぎきる事が出来ました(*^▽^*)。
う～ん、ちょっと強くなったかな？？ハハは嬉しいぞ♪♪♪

終了後コーチから写真入りのカードを貰い、無事短期教室終了～ほんま、こんな波乱万丈な６日間になるとは思いもよらんかったけど(^^;)、坊にとっては良い経験した６日間でした！！
帰ろうと思ったら、最後の最後までコーチが来てくれ、坊の頑張りを褒めてくれ、さらに本科のコーチ(班替えでコーチが変わったため)も呼んでくれ、改めて引き継ぎしてくれました。
次のコーチもこれまた超・アッサリと「だいたい先週まで板ナシは７ｍやったのに、いきなり板ナシ２５ｍ休まず泳げっちゅうのは無理やっちゅうねん～坊よ！！！まっ、のんびりやろうぜ～！！」と大笑いで諭してくれました(^-^)。

坊はほんま良い先生に恵まれました…感謝です(^人^)。
さぁ、来週からはまた気分新たにレッスンに励んでもらいましょう♪



なんか怖い画像ですが(￣▽￣;;)、背泳に向けて背面キックの練習風景…お腹にヘルパーをつけて、仰向けにバタ足で１４ｍ進みます。
ベビーの頃は首に軽く手を添えるだけで、上手に仰向けに浮く事が出来たのですが(まだ羊水に浮いていた感覚を覚えているから？だそう(^^;))、「怖い」ということがわかった今は、身体に力が入り、どうしても沈んでしまうそう…。
これからしばらくはこの背面キック１４ｍと、基礎クロール(息継ぎあり、ヘルパーあり、キック板なし)で２５ｍ泳ぐ事を練習します。
だいぶ、スイミングスクールらしくなってきたなぁ(^^;;;